ドイツの昆虫ベースのドッグフード

インセクト&レッカーをレビュー!ドイツの獣医学博士が公認!

この記事ではドイツのSchecker(シェーカー)から販売されている昆虫ベースのドッグフード、insect&lecker(インセクト&レッカー)を紹介します。

シェーカーはドイツの獣医学博士が設立したペットフードメーカーで50年以上の歴史があり、知名度も信頼性も高い会社です。

そしてインセクト&レッカーはドライフードとウェットフードの2種類あるのでそれぞれ紹介していきます(どちらも日本未発売)。

ドライフードの特徴を簡単に言うと、シニア犬にオススメの昆虫ベースのドッグフードです。

そしてウェットフードはかぼちゃとりんごを使用した栄養分あふれるドッグフードと言えます。

さらにそれぞれの口コミも紹介していますのでぜひ最後まで読み進めてみてください!

インセクト&レッカー(ドライフード)の商品情報


引用元:schecker

値段
400g 3.95ユーロ
3kg 14.99ユーロ
12kg 56.99ユーロ
12kg×2 109.99ユーロ

 

原材料は下記のとおりです。

ポテトフレーク(40%)、ポテトプロテイン(21%)、昆虫粉(アメリカミズアブの幼虫)、ヒマワリ油、ビートパルプ、亜麻仁、キャノーラ油、酵母、チコリパルプ、リグノセルロース、ダンデライオン(西洋たんぽぽ)、ホーステールハーブ、ルリチシャ油、コーンフラワー、ヒマワリハーブ、デビルズクローの根、Lカルニチン、ユッカシジゲラ抽出物、貝のミール(0.05%)

成分リストです。

粗タンパク質 29%
粗脂肪分 11.5%
粗繊維 4.6%
無機物 7%
水分 9%
カルシウム 0.9%
リン 0.77%
ナトリウム 0.45%
エネルギー(1kgあたり) 3,450kcal

参照元:schecker

ドライフードの特徴

シニア犬にオススメ

インセクト&レッカーのドライフードの一番の特徴はなんと言ってもシニア犬に優しい成分がたくさん入っていることです。

インセクト&レッカーのドライフードにはなんと5種類もハーブ系の植物を使用されています。

  1. ダンデライオン(西洋たんぽぽ)
  2. ホーステールハーブ
  3. ルリチシャ油
  4. ヒマワリハーブ
  5. デビルズクローの根

こんなに植物が入っている昆虫ベースのドッグフードは珍しいです。というか、インセクト&レッカー以外で見たことがありません!笑

 

上記の植物の効果をそれぞれ説明しますね。

・ダンデライオン
老廃物の排出、つまりデトックス効果があります。

・ホーステールハーブ
骨や皮膚の修復に欠かせないケイ素を多く含むので、ふしぶしの健康維持にピッタリ

・ルリチシャ油
関節の抗炎症作用や皮膚・被毛の健康維持に欠かせない

・ヒマワリハーブ
利尿作用がありデトックスになる

・デビルズクローの根
関節の炎症を抑えてくれるので、関節炎を持つ犬に嬉しい

 

どうでしょうか。

炎症作用を持つ植物が多いことがわかっていただけたと思います。関節炎を持つ犬や、関節が弱ってきたシニア犬にオススメのドッグフードだと言えますね。

とても安い!

値段が安いことも大きな特徴で、1kgあたり5ユーロと昆虫ベースのドッグフードにしてはかなり低価格。

他の昆虫ベースドッグフードだと1kgあたり10ユーロ近くするのでその半額という値段設定は相当安いと思います。

 

コーンフラワーを使っているのが気になる…

インセクト&レッカーのドライフードで気になるのが、トウモロコシが原料のコーンフラワーを使用していること。

トウモロコシは犬にとって消化が難しくアレルギーの原因となりやすいです。低アレルギー性が昆虫ベースのドッグフードのメリットなのに、アレルギー性の高いコーンフラワーを使っているのは非常にもったいない…。

コーンフラワーはカサ増しに使われることも多く、1kg5ユーロという値段もカサ増しが理由なのでは…と疑ってしまいます。

 

ドライフードの良い口コミと悪い口コミまとめ

シェイカーの公式サイトとAmazonで口コミが合計22個ありました。少し口コミの数が足りないですが、ここでまとめておきます。

  • アレルギーを持つ犬でも食べることができた
  • 皮膚・被毛が改善した

他の昆虫ベースのドッグフードでも見られるような口コミが書かれていました。

反対に悪い口コミで共通していたのが、犬が食べなかったという事。

昆虫ベースのドッグフードで食いつきが悪いという口コミはとても珍しいです。これはハーブ系の植物を多く配合している事が原因かもしれませんね…。

インセクト&レッカー(ウェットフード)の商品情報


引用元:schecker
https://www.schecker.de/p/hypoallergen-insect-lecker-sch%c3%a4lchen

値段
200g 2.25ユーロ
200g×12 21.99ユーロ

原材料は下記の通り。

昆虫パウダー(アメリカミズアブの幼虫100%)、カボチャ、リンゴ、野生の果実(誤訳かと思われますが、正確な訳し方がわかりませんでした…)

成分リストです。

粗タンパク質 5%
粗脂肪分 1.1%
無機物 3.2%
粗繊維 3.3%
水分 80.3%
カルシウム 0.3%
リン 0.14%

 

ウェットフードの特徴

栄養価の高いアメリカミズアブの幼虫を使用

ドライフードと同じようにウェットフードにもアメリカミズアブの幼虫が使用されています。アメリカミズアブの幼虫はとても栄養価が高い事から、昆虫ベースのドッグフードではよく使われています。

具体的には、タンパク質が高く犬に必要な必須アミノ酸を豊富に含んでいるので犬にとって素晴らしい食べ物なんです。

参照元:養魚飼料原料の多様化が創出する新たな事業機会と課題

栄養たっぷりのカボチャとリンゴ

原材料に含まれるカボチャとリンゴは犬に様々な効果を与えてくれます。

カボチャはビタミンA、ビタミンB、ビタミンK、ビタミンCといったビタミン類が豊富です。わんちゃんの皮膚や被毛を健康に保つのはもちろん、抗酸化作用によって体内の老化を防いでくれます!

リンゴで注目すべきはリンゴ酸とクエン酸。炎症を抑える働きがあるので、アレルギーで炎症を起こしている犬に嬉しい成分です。

参照元
PETKOTO
みんなのペットライフ

ウェットフードの口コミ

ドライフードと同じようにシェーカー公式サイトAmazonで口コミが掲載されていますが、口コミ数は合計4件と非常に少ないです。

その少ない中でも良い口コミと悪い口コミでハッキリ分かれていました。

良い口コミでは「アレルギーを持つ犬でも食べる事ができた!」

反対に悪い口コミでは「犬が食べようとしなかった」。

4件しか口コミがないので、正直判断がつきにくいところです…。インセクト&レッカーのウェットフードはドライフードに比べてとてもマイナーな事が分かります。

まとめ

今回はドイツのシェーカー社が販売するインセクト&レッカーを紹介しました。

ドライフードは関節の痛みを改善してくれるシニア犬に優しい成分が沢山含まれていたり、他の昆虫ベースのドッグフードにはない特徴があります。

しかし、犬にとって消化しづらくアレルギーの原因にもなりやすいコーンフラワーが含まれているのが気になるので、アレルギーを多く持つ愛犬のファーストチョイスにするのは考えたほうがいいでしょう。

ウェットフードはアメリカミズアブの幼虫とかぼちゃ、りんごだけというシンプルな原材料の構成になっています。しかし、「犬の食いつきが悪い」という口コミが見られます。

個人的にはドイツ産の昆虫ベースのドッグフードなら、日本でも販売されたインセクトドッグや獣医が推奨するインセクトプロを選ぶほうが確実だと思います(どれも日本未発売ですが…)。