犬が虫を食べた時の対処方法

犬がセミを食べる理由は2つ!狩猟本能とタンパク質が理由だった!

蝉

愛犬と散歩にでかけている時、道に入るセミをパクっ!と食べてしまうことはありませんか?

「なんで犬はセミを食べるの?」

そう思う方は多いと思います。

犬がセミを食べる理由は2つあり、「動くものを捕まえる狩猟本能が働く事」と「セミは貴重なタンパク源」ということ。

それぞれ詳しく解説していきますね。

動くものを捕まえる狩猟本能

犬には動くものを追いかける狩猟本能があります。

なぜなら、まだ犬が野生で狩りをしていた時、動くものは全て”獲物”だったからです。

動くものが目に入ると本能で「捕まえなきゃ」と感じて、とっさに体が反応してしまいます。

セミ以外にも、ゴキブリや蜂、蜘蛛を捕まえて食べていた、、、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

虫は小さいがよく動くので犬からしたら獲物がいるぞ!と感じて体が反応して口に入れるのです。

また、虫以外にも自転車や車、または転がるボールを見ると反応してついていこうとする事が多いと思います。

これは上述した動くもの=獲物という狩猟本能が働いている事が理由です。

セミは犬に必須であるタンパク質が豊富に含まれている

2つ目の理由は、セミにはタンパク質が豊富に含まれていること。

タンパク質は犬にとって欠かせない大事な成分で、犬の血・骨・筋肉・皮膚・被毛を作るのに必須です。

実際、犬の体の20%はタンパク質でできています。

このことから、タンパク質が豊富なセミは犬にとって貴重なタンパク源として捉えている可能性があります。

しかし「そもそも虫にタンパク質があるの?」

と疑問に思う方も多いかもしれません。

そもそもセミは昔から食べられていて、今でこそ食材が豊富にあって飢餓に陥ることがないので虫を食べるという選択肢がないだけなんです。

古代の中国では身分の高い人しか食べることのできない特別な食材だったこともあるぐらい。

セミの成虫に限らず、セミの抜け殻にもタンパク質が豊富に含まれているんですよ。

また、セミに限らず食べることができる昆虫には多くのタンパク質や栄養が詰まっているので、将来食材に困った時に人間は昆虫が主食になるのではないかと言われています。

セミや昆虫を食べることが多いのはタンパク質足りていないからかも

もし愛犬が昆虫を捕まえて食べることが多いなら、タンパク質が足りていない可能性が考えられます。

タンパク質が足りていない状態が続くのは犬にとってかなり危険な問題で、すぐにでも解決しなければならない問題です。

上述したように犬の身体の20%はタンパク質で作られています。

体を作るメインの成分が不足することになるので、犬の毛が抜け落ちたり、筋肉が落ちてやせ細ったりしてしまいます。

また、それだけでなく犬の”内側”にも問題が出てくるんです。

タンパク質が不足すると真っ先に免疫系の機能が低下します。

そして皮膚の感染症にかかりやすくなってしまい、若い犬の場合は慢性の下痢になったり寄生虫に感染しやすくなったりと、愛犬が危険な状態に…!

「でも、ちゃんと餌を与えているのに何でタンパク質が足りないんだろう?」

タンパク質が足りていないのは普段与える餌に問題があります。

市販のドッグフードでは質の悪いタンパク質を与えてしまっている可能性があるんです。

下記の記事で良質なタンパク質が沢山摂れる「ドッグフード」を紹介しているので参考にしてみてください。

良質なタンパク質がいっぱい取れるドッグフード5選!選び方も解説!良質なタンパク質をたくさん取れるドッグフードを5個紹介しています。また、良質なドッグフードの選び方についても解説。...

セミに毒はないので食べても害はない

少し話はそれますが、セミを食べるのは良いけど犬に害はないのかな?という疑問にお答えします。

結論から言うとセミに毒はないので食べても全く問題ありません。

稀に「セミヤドリガ」の幼虫がセミに寄生していることがあるが、この虫も毒性がないのでもし食べてしまっても大丈夫です。

まとめ

最後に記事の内容をまとめます。

まとめ
  • 犬がセミを食べる理由は2つ
  • 野生時代の狩猟本能が働いてセミの動きに反応すること
  • セミが貴重なタンパク源だから積極的に口に食べようとする
  • 虫を食べる回数があまりにも多いとタンパク質不足の可能性もある

犬がセミを食べるのは犬の特性を考えれば不思議なことじゃありません。

セミに限らず虫にはタンパク質が豊富に含まれているので、犬にとっては良いおやつになっているのかもしれませんね。